
食べてみると、懐かし昔ながらの味のする美味しい梅干しです。
私はとっても梅干しが好きで、小さい頃母に作ってもらうおにぎりの中身は必ず梅干しでした。幼稚園の頃、幼なじみのまさひろくんのおばあちゃんが作った梅干しを食べさせてもらったりしましたっけ。おなかが痛くて学校を休んだときも、病院に行く前に梅干しを食べて手や口を真っ赤にしてしまって、母に怒られた事もありました、笑。目の前に出ていると、ついつい手が出てしまうんですよね。当時は今のような甘みのある梅干しではなく、塩とシソだけで漬けたシンプルなもの。そんな梅干しが食べたくて、数年前から自分で梅干しを漬けてみたりしていました。
及川農園さんの梅干しは、そんな昔ながらの梅干しでした。
みなさん、最近の梅干しに賞味期限があるのを気づいていますか?梅干しと行ったら50年前や100年前の梅干しもあるように保存食の代名詞。ところが、昨今の減塩ブームでせっかく漬けた梅干しをわざわざ水だしして塩分濃度10%以下にしているのです。そんな事をしたらせっかくのクエン酸などが流れ出ちゃうじゃないですか。旨味もぬけちゃうじゃないですか。そしてその水は廃棄物??さらに味付けや添加物を加えてその梅干しは出荷されているんですね。だから賞味期限が記載されているのです。梅干し3ヶ月とか半年なんて本来ならば考えられません。
及川農園さんの梅干しは50年でも大丈夫。しかも塩分濃度は14%。これは梅干しを漬けるぎりぎりの濃度だそうです。現社長のお母様が確立した素晴らしい技術からなる物です。
私は、こちらの練り梅を活用しています。先日作った七草がゆにちょっと乗っけたのもこちらの梅干し。煮物の味付けに使ったり、巻き寿司にしたり、シンプルにお茶漬けにしたり。(あんまりお料理しないのでとってもシンプルな使い方ばかりですけれど、笑)梅酢もとっても美味しいので、梅酢づけに使ったりドレッシングにしたり。
こんな伝統的な保存食なのに、本来の保存食とはなっていないものが氾濫している事実。私たちはできるだけ、シンプルで確かな物を口にしたい物です。

取材した際、社長の考えをいろいろ伺いいました。確かな梅で商品を提供したいから、梅を自分たちで育てています。もちろん、土を作るところにもこだわって梅の木を育てています。黄色く色づいた梅の実はすべて手積み。社長の心意気がこの梅に込められています。
ぜひ、一度試していただきたいと思います。
及川農園さん紹介サイト




